コンポストを使い始めたよ
ビックママランド泉中央園のブログへようこそ♪園長が日々の保育園での生活を綴っていきます。
最近は、子どものTV番組でもSDGsが取り上げられるようになり、地球環境を守る取り組み等、注目されるようになってきました。本当に、地球環境問題は、致命的になりつつあり、私たちが地球を守れる最後の世代と言われています。
そんな危機的な状況の中、その未来を生きる子どもたちと何ができるか考えたとき、『コンポスト』の利用を思いつきました。
私が保育園の園長となり、初めて知った給食事情。給食は、フードロスがすごいんです。安心安全のため、一度開けた牛乳等は、賞味期限がまだまだ先であっても、その日のうちに使い切るか、廃棄するしかありません。
そして、毎日、何かあったときのために、給食の材料と調理したものすべてを2週間、冷凍保存しておく義務があります。それも期限が過ぎたら廃棄です。
そこで、ビックママランド泉中央園では、『LFCコンポスト』という、バッグ型のコンポストを利用することにしました。子供たちが残した給食やゴミになっていた食材をコンポストに入れて、堆肥化し、できた土に野菜の種を植えて、育て、収穫して、給食のおかずとしていただく。この循環を子供たちと一緒に体験することで、フードロス対策と食育の両方を叶えられます！
そして、今、毎日、コンポストが大活躍で、せっせと生ごみを分解して堆肥化してくれています♪
一人一人、できることは小さいけれど、できることから始めていくこと、大切ですね！