キンダークラス

幼稚園生クラス

「グローバル化」という言葉も馴染みの言葉になりつつありますが、本当に子供たちが生きていく未来(20年後)は爆発的に進展するとも言われています。そこでグローバル社会 →「英語」に結びついていくのですが、それ以外にもたくさんの能力が必要だということをご存知でしょうか。下記の図は文部科学省のホームページから引用しました。

○ 「グローバル人材」の概念を整理すると、概ね、以下のような要素。
要素I: 語学力・コミュニケーション能力. 要素II: 主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感 要素III: 異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー ○ このほか、幅広い教養と深い専門性、課題発見・解決能力、チームワークと(異質な者の集団をまとめる)リーダーシップ、公共性・倫理観、メディア・リテラシー等。

語学力(英語)はもちろんのこと、他にもコミュニケーションなどの能力が必要なのですが、残念ながら英語の学習は進んでいますがそれ以外の能力を伸ばす教育はまだまだ発展途上なのが現状です。それが証拠に上記のほとんどの能力が先進国の平均より低いという結果が出ているのです。つまりこれらの能力は英語同様伸ばす必要があるということです。全ての能力がバランスよく備わらないと本当のグローバル化には対応が難しいです。ただこれらの能力をバランスよく得るように育っていれば、語学力(英語)の習得はさほど難しくないことは容易に想像できると思います。

私たちのスクールでは子供たちのそれぞれの発達ステージに合わせて、伸ばすべき能力を最大限に引き出すようサポートしていきます。

キンダークラス(幼稚園)クラスでは90分の半分を英語、残りの半分の時間をグループワークの時間に充てています。カリキュラムの特徴としては用意させたものをこなすだけのいわゆる日本のスタイルとは違い、自分たちで発案、スケジュールやルールなども決めていきます。グループの時間には自分たちがやりたいと思うことをなんでもやってよく、ただ1つだけ条件があり、それがみんなで1つのことをするということ、つまりみんなで話し合い何か1つ決めたことを行うというものです。みんなそれぞれやりたいことが違っていて1つにまとめるというのはなかなか難しいものです。コミュニケーション能力や意見力、解決能力、チームワークなど様々な能力が要求されます。ただ最終的に決めたものはみんながやりたいことなので、そこを目指して主体性をもって英語の時間もグループワークの時間も行うことができます。因みに今まで子供達が決めたものは「お化け屋敷を作るプロジェクト」「ピタゴラ装置を作るプロジェクト」「お小遣いを貯めてアイスクリームを買うプロジェクト」「すごろくプロジェクト」などなど図らずとも素晴らしいアイディアが湧いてきて見ていて頼もしいです。

幼稚園生ぐらいの年頃の子供たちは聞けば溢れるように意見が出てくるのですが、多数決やじゃんけんで物事を決める自分の意思や意見を持たない教育に入っていくと段々とできなくなっていってしまいます。そうならないためにも、そしてこれらの能力を上げるためにも継続していくことが最も大切になってきます。

内容子供達の主体性を重視したレッジョエミリア・アプローチと英語のクラス。自分たちの興味や関心のあることから、みんなで何か一緒にできないかを話し合いプロジェクト化していく。最終的に研究もしくは作品として形にして発表する。英語もできるだけ自ら動いて学んでいけるよう物語やフォニックスを中心に学んでいきます。
対象&料金対象 : 幼稚園生 料金 : 12,650円/週1回 22,000円/週2回 (税込)
入会金 : 22,000円 (税込)
時間時間 月曜日 15:00〜16:30 (90分) 年42回